生産性向上と社員育成は密接な関係にあり、生産性向上を実現するためには社員育成が必要不可欠です。具体的な目標を設定して評価したり、ツールやアプリを活用したりすると成果を上げやすくなります。
生産性向上とは、インプットよりアウトプットの比率を高め、生産物やサービスを増やすことを指します。
具体的な方法としては、業務の効率化、人員配置の改善、テクノロジーの導入、業務のアウトソーシングなどが挙げられますが、社員育成も生産性向上のカギです。
こちらでは、生産性向上と社員育成の関係、生産性向上を目的とした社員育成のポイントについて解説します。
生産性向上と社員育成には、深い関係があります。主な理由は、次の2つです。
適切な教育やプログラムを提供することで、社員の専門知識、能力、スキルが向上します。作業スピードがアップすると、問題やトラブルに迅速に対応できますので、業務をより円滑に進めることが可能です。
少子高齢化により人材確保が難しくなっており、今後はさらに深刻化することが予想されます。社員育成に力を注ぐことで明確な目標を設定でき、社員のモチベーション向上が可能です。社員の定着率が上がり、優秀な人材も確保しやすくなるでしょう。
生産性向上を目的として社員育成を行う場合、ポイントを押さえて実施することでより多くの成果を得られます。主なポイントは、次の4つです。
目標を設定することで必要な学びやスキルが明確になり、達成感や自分の成長を実感できます。目標が高すぎるとかえって挫折しやすくなりますので、能力に合わせた目標設定が必要です。
生産性を向上させるためには、チームワークが必要不可欠です。社員育成の目的が生産性の向上であれば、上司が社員とコミュニケーションを取り、サポートする必要があります。
また、社員同士のコミュニケーションを密にして、情報を共有することも大切です。
定期的にフィードバックや評価を行うことで現状を見直す機会となり、自信にもつながります。改善点や行うべきことがわかりますので、社員の自主性を養うことも可能です。
フィードバックがただのダメ出しとならないよう、ポジティブフィードバックを基本に行うのがおすすめです。ネガティブフィードバックを行う場合でも、今後の改善策や行動案を提示するなど、前向きな印象で締めるとよいでしょう。
アプリやツールを活用すると、社員各自が自分のペースで無理なく学べます。また、人材育成に関するすべてのデータを一元管理できるのもメリットです。振り返り、目標管理、モチベーション管理など種類は豊富ですので、目的に合わせて製品を選んでください。
生産性を向上する方法には、業務の効率化、人員配置の改善、テクノロジーの導入、業務のアウトソーシングなどがありますが、社員育成なしに実現するのは難しいでしょう。
社員育成に取り組むことで、競争力の強化、コストの削減、離職率の低下などのメリットが得られます。社員育成を行う際は、目標を設定したり、コミュニケーションを密にしたりすることがポイントですが、ツールやアプリの活用も効果的です。
社員が仕事に積極的に取り組むようにするためには、知識を詰め込むだけではなく、社員の主体性を育むことも重要です。そのためには、日々の気づきを仕事に活かせるようにアシストする必要があります。
株式会社ビルディットは、教育・育成事業のアプリとツールの設計および開発を行う企業です。日々の生活の中で生まれるいろいろな「気づき」を記録し、翌日以降に自動で振り返ることができるアプリ「Stockr」を開発し、ご提供しています。振り返ることで気づきを磨き、経験や自己成長へとつなげていくことができます。
SNS感覚で気づきをストックすることができ、自分のペースで気軽に習慣化できるのが魅力です。目標管理や仕事の記録、趣味やスポーツにもお役立ていただけます。生産性向上を目的とした社員育成に役立つツールやアプリをお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。
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東京都八王子市東町1-14 橋完ビル4F
通信事業者やモバイル向けアプリケーション開発会社でのエンジニア経験を経て、2008年にソフトウェア開発会社であるBanana Systems株式会社の経営に参画。大規模サイトやソーシャルゲームのサーバアプリケーション/サービスアーキテクチャの設計・実装および自社パッケージソフトウェア/サービスの企画開発に従事。
2014年1月、マンツーマンレッスンのマーケットプレイス「サイタ」を運営するコーチ・ユナイテッド株式会社の技術責任者(Chief Technology Officer)に就任。技術開発全般に携わり、サービスアーキテクチャ更改/開発プロセス改善/開発プロジェクト計画遂行/技術者採用育成に従事。
2017年8月、能力開発型タレントマネジメントソリューション "Core" を展開する、株式会社ウーシア 取締役CTO就任。2018年8月、株式会社メンバーズキャリア(現 株式会社メンバーズ メンバーズキャリアカンパニー) 技術顧問就任(現任)。現在は、各種の取り組みを通して、学びや育成の場づくりと仕組みづくりに注力している。
著書に「Ruby on Rails携帯サイト構築技法(SBクリエイティブ刊)」、その他技術誌やWebメディアへの寄稿、勉強会イベントでの登壇・講演、スタートアップ企業等へのメンタリングサポート活動実績多数。日本CTO協会会員。一般財団法人日本プロスピーカー協会認定ベーシックプロスピーカー。(さらに詳しく)