仕事をする上では当事者意識が重要です。当事者意識とは、物事に関して「自分自身も責任者の一人である」という自覚を持つことです。責任感を持って仕事を進める当事者意識の高い社員が多いと、企業の発展につながります。その反対に、責任のある仕事はあまりしたくないと考える社員が多いと、企業としても大きな成長は見込めません。社内教育を通して当事者意識を高める必要があります。
こちらでは、社員の責任感につながる当事者意識を高めるための方法や、当事者意識の向上に役立つアプリについてご紹介します。社員の当事者意識を高めたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
当事者意識が備わっている人は責任感を持って大きな仕事に取り組めるため、会社は社員の当事者意識向上に努める必要があります。
こちらでは当事者意識が低くなる原因と、当事者意識を持ってもらうためには何をすればいいのかについてご紹介していきます。
当事者意識が低くなる原因はいくつかあります。一つは、会社での立ち位置が不明瞭であるということです。
会社での立ち位置がわからないと、与えられた仕事をこなすだけで満足してしまいます。本来は、そこがゴールではありません。より多くの仕事を自分の意思でこなせるようになるのがゴールですが、それを理解していないので自分で仕事を進めていこうという考えにならないのです。
また、新入社員の場合、上司と共に仕事を進めていくと、上司の指示に従うことが仕事だと勘違いしてしまうのです。本来、仕事は自分でゴールを設定して、自身の判断で進めていきます。しかし、新入社員はそうした意識を持たない場合も多く、その結果、当事者意識が低くなってしまうのです。
また、意思が弱いのも当事者意識が低くなる原因とされています。意思が弱いと、仕事に対してネガティブなことばかりを考えてしまいます。決断をする力が弱いので、当然仕事を主体的に進めることもできません。物事を中途半端な状態で諦めてしまいやすくもなります。上司に仕事の進め方を一任しているような状態も、言い換えれば意思が弱いのが原因といえるでしょう。
他には他責思考も原因となります。他責思考とは、自分の責任を他人に押し付ける考え方のことです。言い訳が多い人は、他責思考が強いといえるでしょう。
これらが当事者意識が低くなる原因です。新入社員のうちは当事者意識が低くても無理はありません。しかし、いつまでもそのままではいけないという意識は持っておきましょう。
何年も会社で働いていても、一向に当事者意識を持たないという社員は少なくありません。
そこで当事者意識を高めるには、以下のような方法がおすすめです。
まずは組織の目的や目標を共有させて、自分自身の明確な目標を設定させましょう。
目標を設定すると、仕事をする際にも、ただ仕事をこなせばいいという考えはなくなります。どうすれば自分の目標を達成可能かということを考えながら仕事を進めるようになるので、必然と仕事の当事者になります。その結果、当事者意識が芽生えていくのです。
会社で起こっている様々な出来事は自分には関係ないという考えでは、当事者意識が薄くなります。しかし、ミーティングで社員の意見を会社全体に反映するようにすると、自分も組織の一員であるという意識が強くなります。また、自分は会社に必要な存在なのだと認識させることで、社員の安心感を高めることにもつながります。
社員に対する期待を言葉にして伝えるだけでも、社員にとって心境の変化が大きいです。会社からの期待は、その社員にとっての目標になるかもしれません。そうすれば、自然と当事者意識は高まるでしょう。
上司や管理職は、部下に対して適宜フィードバックを行いましょう。会社がその社員に対してどのような評価を下しているのか、しっかりと教えてあげましょう。その結果、先ほどと同じように当事者意識が高まっていくのです。
先ほど、当事者意識向上のために必要なことについてご紹介してきました。しかし、それらを実践したとしても効果的に当事者意識が向上するとは限りません。思ったように社員が成長してくれないこともあります。その際には当事者意識向上に役立つアプリを活用するのがおすすめです。
こちらでは、ビルディットが提供している当事者意識向上に役立つアプリについて、お客様の声やよくある質問をご紹介していきます。ぜひ会社でも導入をご検討ください。
ビルディットで提供しているアプリは主に2つです。
個人の成長を振り返ることで確認できるアプリである「Stockr」と、学びの行動実践を促し、主体性の不足を解決してくれる「Core」です。
それぞれのお客様の声についてご紹介します。
シンプルでありながら直感的に操作することができるので、非常に使いやすかったです。
中でも振り返りで追記ができる機能は非常に便利でした。最初に記入した時は忘れていたり、気づかなかったアイデアを追記できるので、どんどん気づきを強化していけます。また、メモをすればするほどスコアが貯まっていくので楽しいです。称号を受け取ることもでき、次の称号が気になるのでついついメモをしてしまいます。
StockrはTwitterの延長線上にあるようなアプリだと感じました。他のメモアプリもいくつか試したのですが、短文でどんどん書き込んでいくことができ、リマインドで見返せるのはStockrだけです。Twitterにもない利点となっているので、非常に良かったです。
普段使っているアプリでは習慣化できなかった私でも、Stockrを習慣化することができました。仕事へのマインドやモチベーションを維持するための気づきなどを書き込んでいます。
研修が終わった後や、次週の研修を受けるまでのタイミングで研修に関する感想や質問への回答を書き込んだりできる機能が面白かったです。受講者同士でいいねやコメントができるので、どんどん理解が深まっていきました。
今までは研修は受ければいいものという認識でしたが、Coreを導入してからはそういった認識の社員は減ったような印象です。
Stockr:無料でご利用いただくことが可能です。一部アプリ内での課金が発生しますのでご注意ください。
Core:有料となります。具体的な価格に関しては、ホームページからお問い合わせください。
Stockr:公式のTwitterやブログを公開しています。そこで最新情報やアップデート内容などについて案内していますので、すぐに情報を入手したい方は以下のリンクからフォローすることをおすすめします。
公式Twitter:https://twitter.com/StockrOfficial
公式ブログ:https://inside.bldt.jp/
Core:ホームページ上で実績について案内しています。どのように使えば効果的か、どのような経緯で生まれたアプリなのかなど、詳しく解説していますのでぜひご確認ください。
Coreのご案内:https://bldt-works.studio.site/core
Stockr:利用可能です。アプリをダウンロードするだけで利用できるので、特別な手続きが必要ということはありません。
Core:有料になるため、どのような流れで導入するかは、お問い合わせいただく必要があります。公式ページからお問い合わせいただき、そこでアプリを導入したい旨をお伝えください。
Stockr:公式ページからお問い合わせいただけます。原因がはっきりしていれば、そこで対処法についてお伝えいたします。不明であれば、その都度適切な案内をいたします。
Core:Stockrと同様です。
当事者意識が高くなれば、社員はより多くの責任のある仕事に取り組むことができます。会社にとって責任のある仕事は欠かせません。社員のパフォーマンスを高めることは社員自身のためでもありますが、会社の利益を高めるためにも必要なことなのです。
当事者意識を高めるためには、目標を設定させる、意見を吸い上げる、期待する役割を教える、フィードバックするといった方法がおすすめです。また、これを実践しながらも、より効果的に当事者意識を向上させたいという場合には、人材育成に特化したアプリの導入もご検討ください。
当事者意識を高めるためにおすすめなのが、Stockrです。ビルディットから提供しているアプリであり、非常に使いやすいと評判です。「気づき」をメモに残し、振り返ることで、思考をよりクリアに、深くするアプリです。メモをすればするほどスコアが貯まっていき、称号を受け取ることができるため継続しやすく、メモを習慣化できるアプリです。
また、振り返りを促進する機能、研修を基軸としたコミュニケーションを生むオンラインフォーラム機能、成果を可視化するレポーティング機能などで、研修の効果と定着を高めるタレントマネージメントサービス「Core」も提供しています。
当事者意識不足にお悩みの方は、ぜひこれらのアプリの導入をご検討ください。
会社名 | 株式会社ビルディット |
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代表者名 | 富田 陽介 |
設立 | 2016年3月 |
住所 | 〒192-0082 東京都八王子市東町1−14 橋完ビル4F |
URL | https://bldt.jp/ |
事業内容 |
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加入団体 |
八王子商工会議所, 八王子法人会, サイバーシルクロード八王子 |